イタリア中部の地震で崩れた家屋=AP

 【ローマ福島良典】イタリア中部で26日夜(日本時間27日未明)、強い地震が相次いで多数の建造物が倒壊し、同国防災当局によると約10人が負傷した。イタリアでは8月24日、中部でマグニチュード(M)6.2の地震が起き、298人が犠牲になったばかり。地震続発に国民は衝撃を受けている。

 米地質調査所(USGS)によると、26日午後9時18分(日本時間27日午前4時18分)ごろ、イタリア中部マチェラータ県ビッソの北北西約2キロでM6.1の地震が発生した。震源の深さは約10キロ。首都ローマでも揺れを感じた。

 約2時間前の26日午後7時11分(日本時間27日午前2時11分)ごろにも、イタリア中部ペルージャ県セッラーノの東南東約8キロでM5.5の地震があった。地元当局者によると、この地震では住民が屋外に避難していたため、被害の拡大が避けられた模様だ。