支援集会に参加した拉致被害者家族会メンバーら。右から3人目は家族会代表の飯塚繁雄さん=29日午後、福岡市中央区

 北朝鮮による拉致問題の早期解決を訴える支援集会が29日、福岡市であり、拉致被害者家族会メンバーや古屋圭司拉致問題担当相らが参加した。家族会は7月1日からの日朝政府間協議に関し「最後の交渉になるかもしれない。被害者全員を救出する覚悟で臨んでほしい」と政府に訴えた。

 集会で古屋担当相は「北朝鮮が適当なところで幕引きを図ろうとしても、われわれは許さない」と断言。「全員を取り戻すため、全力で取り組む」と表明。

 家族会代表で田口八重子さん=失踪当時(22)=の兄飯塚繁雄さん(76)は「やっとここまで動いた。今回は必ず解決されると信じている」と協議に期待を示した。