米の無人偵察機、三沢に配備検討…北朝鮮警戒で

「グローバルホーク」(2010年、米カリフォルニア州で、小西太郎撮影)

 小野寺防衛相は6日、訪問先の那覇市内のホテルで記者会見し、米政府が近く、米軍三沢基地(青森県三沢市)に無人偵察機「グローバルホーク」の配備を検討していることを明らかにした。

 米軍はグアムを拠点にグローバルホークを運用しており、このうち1機を転用する見通しだ。ミサイル・核開発を続ける北朝鮮の動向をにらみ、警戒を強める狙いがあるとみられる。

 小野寺氏は、グローバルホークの三沢配備について「米側にそのような計画があることは承知している。正式に申し入れがあったわけではない」と述べた。

 グローバルホークは攻撃能力を持たず、高高度からの情報収集・警戒監視に優れている。日本政府も自衛隊への導入を検討しており、今年度予算案で調査費を計上している。