横田めぐみさんの写真を使った啓発ポスター=拉致問題対策本部提供

 1977年に横田めぐみさん(行方不明時13歳)が北朝鮮に拉致されてから15日で37年になることを受け、政府の拉致問題対策本部は、めぐみさんの写真を使用した啓発ポスターを新たに製作した。

 ポスターには、77年1月に新潟市の当時の自宅前で父滋さんが撮影しためぐみさんの写真が使われている。めぐみさんは母早紀江さんの着物を着て写っており、早紀江さん直筆の「めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる」というメッセージも添えられている。

 また、昨年から起用されている俳優の津川雅彦さんのポスターも一新され、「あなたの心が、あなたの声が、解決の力になる」と呼び掛けている。

 山谷えり子拉致問題担当相は14日の閣議後の記者会見で「ポスターを通じ、国民の怒り、被害者を必ず取り戻すという強い決意を伝えたい」と語った。