稲田朋美防衛相(左)と握手するラッセル米国務次官補(右)、右から2人目はキャロライン・ケネディ駐日米大使=9日、防衛省(荻窪佳撮影)(写真:産経新聞)

 ラッセル米国務次官補は9日、稲田朋美防衛相と防衛省で会談し、北朝鮮が核実験を強行したことについて「米国が持つすべての能力を使い、米国と日本、そして韓国のような他の同盟国を守る用意がある」と述べた。また、「同盟国の防衛に対するコミットメントは揺るぐことはない」とするオバマ大統領の立場も伝えた。

 会談で稲田氏は「日米、日米韓、関係国と緊密に協力しつつしっかりと対応したい」と強調。同席したケネディ駐日米大使は「日米同盟がいかに強固なものであるのか、北朝鮮による挑発行為に対して断固として対応する姿勢を示す」と話した。

 ラッセル氏は中国、ラオスを歴訪したオバマ大統領に同行していたが、給油のため米軍横田基地(東京都福生市)に立ち寄っており、核実験を受けて稲田、ケネディ両氏の会談に同席した。