全国豊かな海づくり大会で、稚魚を放流される天皇、皇后両陛下(18日午前11時52分、沖縄県糸満市で)=中司雅信撮影

 沖縄県を訪問中の天皇、皇后両陛下は18日、糸満市で開かれた第32回全国豊かな海づくり大会の式典に出席された。

 式典では、東日本大震災で被災した岩手、福島両県の漁業者のビデオメッセージが流され、復興状況が報告された。

 両陛下は式典後、近くの糸満漁港で、沖縄を代表する沿岸魚のタマンと、ハタ科の大型魚のミーバイの稚魚を放流された。大漁と航海安全を祈願して舟で競争する伝統行事「糸満ハーレー」も披露され、両陛下は盛んに拍手を送られた。

 その後、同市内の障害者支援施設「更生ソフィア」を訪れ、歩行訓練などに励む障害者に「どうぞ元気でね」と声をかけられた。