栽培ハウスでイチゴを摘まれる天皇、皇后両陛下(14日午後、宮城県東松島市で)=代表撮影

 国連防災世界会議の開会式出席のため宮城県を訪問中の天皇、皇后両陛下は14日、東日本大震災で津波の被害を受けた東松島市の農業法人の畑を訪れ、震災後に新設されたビニールハウスでイチゴの摘み取りを体験された。

 この農業法人は震災後、浸水した農地を除塩し、新たにイチゴ栽培を始めるなど規模を拡大させている。両陛下は、真っ赤に実った宮城県オリジナル品種「もういっこ」の実を12個ずつ丁寧に摘み取り、「実が大きい」と笑顔で話された。

 両陛下はこの日午前の世界会議の開会式の後、県幹部らとの昼食に出席された。天皇陛下は「こういう国際会議が仙台で開かれるのは意義深いことですね」と話されたという。