皇居・東御苑の二の丸庭園を散策される天皇、皇后両陛下=10月27日(宮内庁提供)

 天皇陛下は23日、81歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち皇居・宮殿で宮内記者会と会見し、今後の日本の在り方について「安定した平和で健全な国として、近隣諸国はもとより、できるだけ多くの国々と支え合って歩んでいけるよう切に願っている」と希望した。

 来年の戦後70年を前に、約310万人が犠牲となった先の大戦にも言及。「人々の死を無にしないよう、常により良い日本をつくる努力を続けることが残された私どもに課された義務であり、後に来る時代への責任である」と述べ、戦後を生きる世代としての責務を示した。

 23日は皇居・宮殿などで祝賀行事や一般参賀が行われる。