パラオ・ペリリュー島に到着された天皇、皇后両陛下(9日午前9時59分)=代表撮影

 【ペリリュー(パラオ)=沖村豪、太田雅之】戦後70年の「慰霊の旅」としてパラオを訪問中の天皇、皇后両陛下は9日午前(日本時間同)、ペリリュー島の「西太平洋戦没者の碑」の前で供花された。

 同島や南方のアンガウル島が激戦地となり、パラオ全体で日米計約1万8000人が戦死。この日は、同国のレメンゲサウ大統領夫妻のほか、ミクロネシア連邦とマーシャル諸島の両大統領夫妻、旧日本軍兵士や遺族らも供花を見守った。

 両陛下は同日午前10時前、日本の守備隊1万人余が玉砕したペリリュー島南端にある平和記念公園の「西太平洋戦没者の碑」に到着。供花台の前で一礼し、白菊の花を供えられた。さらに、南の方角を望み、ペリリュー島と同様に約1100人の守備隊が玉砕したアンガウル島に向かって拝礼された。