ガンジー廟を訪れ、碑に花びらをまかれる天皇、皇后両陛下(2日、インド・ニューデリーで)=代表撮影

 【ニューデリー=小松夏樹】インド訪問中の天皇、皇后両陛下は2日午前、ニューデリーの大統領官邸で公式歓迎式典に臨んだ後、インド建国の父、マハトマ・ガンジーが荼毘に付された「ラージガート(ガンジー廟)」に供花された。

 ガンジーが好きだった、神に祈りをささげる音楽が流れる中、両陛下は、慣習にのっとり靴を脱いで廟の石碑前に進み、花輪をささげて黙とう。バラの花びらを両手に持ち、石碑の上に2回ずつ静かにまかれた。記念記帳では「明仁」「美智子」と、漢字と英語でサインされた。

 1948年に暗殺されたガンジーの遺灰はヒンズー教の伝統に従い川に流された。石碑はガンジーを象徴する記念碑で、国内外から多数の参拝者が訪れる。