稚魚を放流される天皇、皇后両陛下=18日、沖縄県糸満市(門井聡撮影)(写真:産経新聞)  沖縄県を訪問中の天皇、皇后両陛下は18日、糸満市で開かれた「第32回全国豊かな海づくり大会」に出席された。糸満漁港の会場では、同県が世界で初めて20万匹超の種苗量産に成功したというヤイトハタや沖縄の代表的な沿岸魚ハマフエフキの稚魚を放流された。  式典行事では、東日本大震災からの復興に取り組む岩手、福島両県の漁業従事者夫妻のメッセージ上映をご覧に。漁業を営む「海んちゅ」だった亡き祖父の思い出や「海んちゅになりたい」という夢をつづった豊見城市立座安小学校3年の赤嶺智春君(8)の作文朗読に拍手を送られた。  県によると、両陛下は式典後に赤嶺君にご対面。皇后さまは「おじいちゃんが亡くなられてとても残念でしたね」「立派な漁師になってね」と話しかけられたという。両陛下は糸満市内の障害者支援施設もご訪問。陛下は入所者らに「お大事にね」と話された。夜は那覇市内のご宿泊先のホテル近くで両陛下を歓迎する提灯(ちょうちん)行列が行われ、約5千人が集まった。