宮殿・松の間で行われた「講書始の儀」=10日午前(代表撮影)

 天皇、皇后両陛下が年頭に当たり、さまざまな学問の第一人者から講義を受けられる「講書始の儀」が10日午前、皇居・宮殿「松の間」で開かれた。

 今年は西洋中世史の樺山紘一・東大名誉教授(72)が「歴史としての印刷文化」、労働法の菅野和夫・東大名誉教授(70)が「日本的雇用システムと労働法制」、素粒子物理学の小林誠・高エネルギー加速器研究機構特別栄誉教授(69)が「粒子と反粒子」をテーマに約15分ずつ講義した。

 皇太子さまや秋篠宮、常陸宮両ご夫妻ら皇族のほか、最高裁長官や日本学士院関係者らも傍聴した。