天皇陛下の80歳の誕生日を祝う一般参賀で、ご一家とともに手を振られる天皇、皇后両陛下=23日午前、皇居・宮殿(蔵賢斗撮影)(写真:産経新聞)

 天皇陛下が80歳の「傘寿(さんじゅ)」のお誕生日を迎えられた23日、皇居での一般参賀には、平成で2番目に多い延べ2万8945人(記帳者含む)が訪れた。高齢者から若者、子供連れ、さらには外国人の姿もあり、お元気に迎えられた節目をお祝いした。

 東京都心は同日朝、最低気温4・4度まで冷え込んだ。皇居前には早朝から行列ができ、午前9時半ごろに正門が開くと、参賀者の列は侍従や警察の先導で二重橋を渡り、宮殿東庭へ向かった。

 両陛下がベランダに姿を見せられると、日の丸の小旗が一斉に大きく揺れた。曇り空で寒風も吹いたが、参賀者数は、ご結婚50周年とご即位20周年記念式典開催が重なり晴天だった平成21年の3万560人に次ぐ人数となった。