大山自然歴史館で植物の標本をご覧になる天皇、皇后両陛下=鳥取県大山町(写真:産経新聞)

 鳥取県を訪問中の天皇、皇后両陛下は27日、大山町の県立大山自然歴史館などを視察された。25日からの3日間の滞在日程を終えて、境港市の米子鬼太郎空港から特別機で帰京された。

 両陛下はこの日、住民らに出迎えられて同館に入館された。矢田貝繁明館長(60)らの案内で、大山(1729メートル)の豊かな自然がはぐくんだ希少植物の写真や標本などをご覧になった。

 矢田貝館長から大山だけに自生し、「幻のスゲ」と呼ばれていた「ダイセンアシボソスゲ」が2年前、76年ぶりに発見されたとの説明を受け、両陛下は関心を示された。