水俣病慰霊の碑に花束を供えられる天皇、皇后両陛下(27日午後、熊本県水俣市で)=代表撮影  熊本県を訪問中の天皇、皇后両陛下は27日、初めて水俣市を訪れ、水俣病の「語り部」から苦難の歴史を聞かれた。  陛下は「真実に生きることができる社会を、みんなで作っていきたいものだと改めて思いました」と、1分近く異例の返礼をされた。「生きていて良かった」。病と長年闘い続けてきた患者や家族には、穏やかな表情が広がった。