魚市場を訪れ、漁港施設などを視察する天皇、皇后両陛下=宮城県気仙沼市で2014年7月24日午前10時39分、佐々木順一撮影

 宮城県を訪問中の天皇、皇后両陛下は24日、東日本大震災で大きな被害を受けた同県気仙沼市の魚市場を訪れ、漁港から水揚げされたカツオの仕分け作業を視察した。

 両陛下は魚市場2階から、フォークリフトでカツオを運んだり、計量器でカツオの重さを量ったりする様子を見学した。天皇陛下は地元漁協の担当者の説明に熱心に耳を傾け、皇后さまは「水や電気はいつごろ戻りましたか(復旧しましたか)」と質問していた。

 気仙沼漁港は、震災で約75センチ地盤沈下し浸水するなど大きな被害を受けた。復旧工事が進み、水揚げ量も震災前の約6割まで回復している。【古関俊樹】