サクランボ「佐藤錦」の生産農家を視察される天皇、皇后両陛下=18日午前、山形県東根市(代表撮影)

 天皇、皇后両陛下は18日午前、山形県東根市を訪れ、サクランボの代表品種「佐藤錦」の生産農家を見学された。収穫も体験し、樹齢約70年にもなる木が植えられたサクランボ園地で、「きれいですね」「初めてね」などと話しながら数十個の実を摘み取った。

 佐藤錦と命名された由来について説明を受けている際も和やかな雰囲気で、当初は「出羽錦」という名前も候補としてあったという話を聞いた皇后さまは、「お相撲さんみたいね」とほほ笑んでいた。

 山形県の昨年のサクランボ収穫量は1万4500トンで全国最多。中でも東根市は生産量が多く、佐藤錦の発祥の地とされている。