秋の園遊会に臨まれる天皇、皇后両陛下、皇太子さま、秋篠宮ご夫妻をはじめ皇族方=6日午後、東京都港区の赤坂御苑(川口良介撮影)(写真:産経新聞)

 天皇、皇后両陛下が主催される秋の園遊会が6日、東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれた。ソチパラリンピック金メダリストの狩野亮(かのう・あきら)選手(28)、JR東海の葛西敬之名誉会長(74)ら約1800人が出席。宮内庁は両陛下の80歳というご年齢を考慮して順路を従来の半分程度(約350メートル)に短縮したが、両陛下は皇太子さまをはじめ皇族方とともに、予定を超え約1時間20分にわたって出席者に声をかけられた。

 陛下は、御嶽山の噴火災害対応にあたった長野県の加藤さゆり副知事(55)に、「今まであんまり経験したことのないような災害だったんじゃないですか」とねぎらい、救援活動をした人々についても「健康はどうですか」と現在の様子に心を配られた。

 国際自然保護連合(IUCN)親善大使を務める歌手のイルカさん(63)が自らデザインした里山の絵をあしらった着物を見せると、両陛下は、皇居にも生息しているタヌキの絵を見て、ほほ笑まれていた。