南阿蘇中学校体育館の避難所を訪れ、被災者に声をかけられる天皇、皇后両陛下=熊本県南阿蘇村で2016年5月19日午後2時15分ごろ(代表撮影)

 天皇、皇后両陛下は19日、熊本地震で大きな被害のあった熊本県南阿蘇村と益城町の避難所を訪れ、被災者を見舞われた。被災者らと膝を突き合わせて言葉を交わし、優しい言葉で励ました。

 両陛下は同日午後、熊本空港に到着。蒲島郁夫知事から被災状況の説明を受けた後、自衛隊のヘリで2カ所の避難所を訪問した。

 移動中、天皇陛下はヘリの窓から被災地を見つめ、東海大の学生3人が亡くなったアパート上空を通過した際などは皇后さまと黙とうをささげていたという。

 両陛下は、災害対応にあたった警察や消防などの担当者らとも面会し、苦労をねぎらった。【高島博之、山田奈緒】