宮中晩さん会でベルギーのフィリップ国王夫妻と乾杯される天皇、皇后両陛下(11日午後、皇居で)=菅野靖撮影

 外交関係樹立150周年に合わせて来日したベルギーのフィリップ国王夫妻を歓迎する天皇、皇后両陛下主催の宮中晩餐会(ばんさんかい)が11日夜、皇居・宮殿で開かれた。

 天皇陛下は歓迎のお言葉で、フィリップ国王の父親のアルベール2世前国王や、伯父のボードワン1世元国王との長年にわたる親交を振り返られた。ベルギーが日本の近代化に大きな影響を与えた歴史にも触れ、「貴国は今日も、様々な先端分野において、世界をリードしており、両国の緊密な関係は我が国にとって、極めて重要」と話された。

 フィリップ国王は「両陛下が日本国民および全世界に示されている誠実で英知に富み、思いやり深い姿勢に心からの敬意を表します」と述べた。

 晩餐会には皇太子、秋篠宮両ご夫妻、安倍首相や閣僚ら170人が出席。メインテーブルのマチルド王妃や女性皇族方は、色とりどりのドレスにティアラ姿で、晩餐会場は華やかな雰囲気に包まれた。