奈良県を訪問するため、JR東京駅を出発される天皇、皇后両陛下=2日午前、JR東京駅(福島範和撮影)(写真:産経新聞)

 天皇、皇后両陛下は2日、神武天皇二千六百年式年祭に臨むため、奈良県に向かわれた。この日は橿原市の県立橿原考古学研究所で遺跡から出土した土器の破片の整理・修復作業を視察される。

 初代天皇である神武天皇の式年祭は大正5年以来100年ぶり。両陛下は命日とされる3日に同市の神武天皇陵で行われる山陵の儀に臨まれ、秋篠宮ご夫妻も同行される。皇居での皇霊殿の儀には皇太子ご夫妻が臨まれる予定。両陛下はその後、神武天皇をまつる橿原神宮にも参拝される。

 4日は、両陛下で明日香村の高松塚古墳を初めてご訪問。昭和47年に見つかった極彩色壁画のレプリカを隣接する高松塚壁画館で見学した後、帰京される。