精密検査を終えられ東大病院から出られる皇后さまと天皇陛下=8月9日午後、東京都文京区(早坂洋祐撮影)(写真:産経新聞)

 皇后さまは9日、東京都文京区の東京大学医学部付属病院で、心臓の筋肉に酸素や栄養を送る冠動脈の精密検査を受けられた。宮内庁では検査結果と今後の治療方針について公表する方針。

 皇后さまは午後1時40分過ぎ、車で病院にご到着。窓を開けて居合わせた人たちに手を振られた。医師らの出迎えを受けた皇后さまは、しっかりとした足取りで外来棟に入られた。5時10分頃には天皇陛下が病院を訪れ、皇后さまと一緒に検査結果などの説明を受けられた。両陛下は6時過ぎ、笑顔で病院を後にし、皇居・御所に戻られた。

 皇后さまは6月末頃から「ずんとする胸の痛み」を訴えられるようになり、当初は週に数回程度だったものが徐々に増加。1日に複数回症状が出るようになったため、7月24日、一日を通じて体に機器を装着して生活をしながら行う心電図検査を受けられたところ、異常が見つかった。