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先進技術実証機X-2、初飛行

先進技術実証機X-2、初飛行

初飛行に成功したステルス実証機「X2」=愛知県小牧市の航空自衛隊小牧基地で2016年4月22日午前8時47分、木葉健二撮影

 レーダーに探知されにくいステルス戦闘機の実証機「X2」が22日、航空自衛隊小牧基地(愛知県小牧市)から岐阜基地(岐阜県各務原市)に初飛行した。三菱重工業が防衛装備庁の委託を受け、国内企業として初めてステルスを開発しており、飛行実験などの後に納入する。同庁は次期戦闘機を国産化するか、国際共同開発するかを判断する。

 X2(全長14.2メートル)は午前8時47分、小牧基地と愛知県営名古屋空港が共用する滑走路を飛び立った。旋回や上昇、下降をして機体の安定性などを確認し、約30分後に岐阜基地に着陸した。ステルス機能は調べなかったという。離陸時に小牧基地から見守った関係者は安堵(あんど)の表情を見せた。

 X2は、2009年度から約394億円をかけて技術開発している。今年2月までに9回の地上滑走試験などを終えた。2月中に初飛行する予定だったが、脱出装置の不具合などが見つかり、延期していた。【月足寛樹】