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先進技術実証機X-2、初飛行

先進技術実証機X-2、初飛行

初飛行する防衛装備庁の先進技術実証機X-2=16年4月22日 PHOTO: Japan Air Self-Defense Force

 防衛省が開発を進める先進技術実証機「X-2」が4月22日、初飛行に成功した。今後は航空自衛隊岐阜基地を拠点に、ステルス技術などの検証を進める。

 X-2は、2009年度から防衛装備庁(当時の防衛省技術研究本部)が開発を進めている国産実証機。将来の戦闘機に使われるステルス技術を用いた機体形状やエンジンの推力偏向制御など、先進技術を検証する。

 機体の大きさは全長14.2メートル、全幅9.1メートル、全高4.5メートルで、実証エンジンXF5-1を2基搭載。三菱重工業(7011)が機体、IHI(7013)がエンジンを製造した。開発費は約393億円を予定している。

 今年1月28日、三菱重工の名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場で、防衛省の記者クラブに加盟する報道機関に機体を公開。型式がX-2に制定された。

 X-2は4月22日午前8時47分に県営名古屋(小牧)空港を離陸。三菱重工のテストパイロットが操縦し、試験空域で上昇や下降、旋回などの基本特性や機体システムの確認などを実施後、午前9時13分に航空自衛隊岐阜基地へ着陸した。