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御嶽山噴火 大型輸送ヘリ待機続く、火山性微動で捜索できず

御嶽山噴火 大型輸送ヘリ待機続く、火山性微動で捜索できず

捜索を中断し、待機する自衛隊の大型輸送ヘリ(後方は御嶽山。噴煙は南東方向に流れている)(9月30日午前8時15分、長野県王滝村で)=中村光一撮影

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野・岐阜両県警や陸上自衛隊、消防などの合同救助隊は30日、早朝から救助・捜索活動を再開した。

 しかし、気象庁の観測で火山活動が活発になる兆候もみられることから、1時間半後に中断。この日は、山頂付近に心肺停止状態で取り残されている登山者の救助を早めるため、自衛隊の大型輸送ヘリを使用する予定だったが、投入を見合わせた。

 長野県災害対策本部によると、30日の救助隊は同県側で851人態勢。この日は新たに自衛隊の55人乗りの大型輸送ヘリ「CH47」を数機導入し、山頂付近まで180人を一気に輸送する計画だった。しかし、気象庁が30日午前6時12分以降に、噴火直後の27日夜と同程度の火山性微動を観測したことを受け、救助・捜索活動も午前7時5分にいったん中断。大型ヘリの投入は見合わせたが、午後1時現在、中型ヘリを待機させている。