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御嶽山噴火 捜索再開 雪や台風にらみ、時間との闘い

御嶽山噴火 捜索再開 雪や台風にらみ、時間との闘い

山頂付近での行方不明者捜索のため大型ヘリに乗り込む救助隊員(10日午前7時37分、長野県王滝村で)=菊政哲也撮影

 天候が回復し、2日ぶりに行方不明者の捜索が再開された10日の御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)。

 いつ初冠雪を迎えてもおかしくない時期に入り、雪の御嶽山での捜索経験者は、もし雪が積もれば捜索は極めて困難になるという。台風19号が近づく中、救助隊は時間との闘いも迫られている。

 「火山灰で足元が悪い3000メートル級の山は経験がないが、冷静に活動したい」。10日から捜索に投入された警視庁の災害救助専門部隊「特殊救助隊」の清水邦彦警部(45)は、表情を引き締めた。

 10日の捜索には同庁の山岳レンジャー部隊や岐阜県警も加わり、これまでで最も多い約550人で実施。9合目から山頂付近にかけて行方不明者8人の手がかりを捜している。

 麓の長野県木曽町によると、御嶽山の初冠雪は昨年が10月6日で、一昨年は10月7日だった。

 気象庁の推定では最近は山頂の朝の気温が2~3度程度に下がっている。救助隊によると、山頂付近では朝、水たまりに薄い氷が張るようになり、救助活動の開始当初、作業着の下にTシャツだけだった隊員も、数日前からセーターを着込んでいるという。