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防衛省、新空中給油機にボーイングKC-46A選定へ エアバスは入札見送り

防衛省、新空中給油機にボーイングKC-46A選定へ エアバスは入札見送り

初飛行に成功した米空軍のボーイングKC-46空中給油・輸送機=14年12月28日 PHOTO: Paul Gordon/Boeing

 防衛省は航空自衛隊が2016年度から導入する新型空中給油機に、ボーイングのKC-46A空中給油・輸送機を選定する意向を固めた。

 現在防衛省は、愛知県小牧基地に767-200ERを母機とする空中給油・輸送機KC-767を4機配備。2014年度から18年度までの中期防衛力整備計画(13年12月17日国家安全保障会議及び閣議決定)では、新たな空中給油・輸送機を3機調達するとしており、今年6月16日に入札に参加する企業への説明会を開いた。

 入札参加期限は9月8日で、ボーイング以外の企業は参加を表明しなかった。入札参加を検討したエアバスグループのエアバス・ディフェンス・アンド・スペースは、A330-200を母機とする多目的空中給油・輸送機A330 MRTTの提案を見送った。

 エアバス・ディフェンスは8日、A330 MRTTが選定される可能性がないと考えられるため、辞退する結論を出さざるを得ないとの意向を示した。KC-46Aが現有機と同じ767をベースとしていることや、政府が日米同盟強化の方針を打ち出していることが、提案を見送った背景にあるとみられる。一方で、今後も防衛省向けの提案は継続していく見通し。