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三菱重工、F-35の組立・検査工場を来月稼働へ

三菱重工、F-35の組立・検査工場を来月稼働へ

 三菱重工業は小牧南工場(愛知県豊山町)内に建設を進めてきた、最新鋭戦闘機「F35」機体の最終組み立て・検査工場(FACO)を12月に稼働する方針を明らかにした。日本企業が製造に参画することでわが国防衛産業における技術基盤の維持・育成、国際競争力の強化に貢献するとの期待が大きい、最新鋭戦闘機の国内製造が動きだす。

 F35は米ロッキード・マーチンを主体に世界9カ国の政府・企業が共同開発する最新鋭ステルス戦闘機。防衛省は「F4」戦闘機の後継機として42機を取得し、一部完成機輸入を除き、国内企業が参画することを決めた。米政府との調整を踏まえ、機体最終組み立てやターボファンエンジン製造、レーダー部品の製造に一部参画することになった。

 三菱重工は防衛省が調達するF35の最終組み立てと機能確認をロッキード・マーチンから請け負う形で行う。

 F35をめぐり、IHIも現在、瑞穂工場(東京都瑞穂町)にF135ターボファンエンジンの組立工場を新設しており、完成後は米プラット・アンド・ホイットニー(P&W)の協力生産として参画することになる。