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英空軍ユーロファイター・タイフーン戦闘機、三沢基地に到着

英空軍ユーロファイター・タイフーン戦闘機、三沢基地に到着

空自三沢基地に着陸した英空軍のタイフーン戦闘機=22日午後6時半ごろ、三沢市

 航空自衛隊と英空軍との初の共同訓練「ガーディアン・ノース16」に参加する英空軍のタイフーン戦闘機4機が22日、三沢市の空自三沢基地に飛来した。24日以降、三沢沖上空など周辺空域で空自のF15、F2戦闘機と共に、空中戦を想定した戦闘訓練などを展開する予定。共同訓練は11月6日まで実施する。

 空自が米軍以外と国内で共同訓練を実施するのは初めて。安全保障関連法に基づく新たな任務の内容は含まれない。

 英空軍広報官は、訓練の意義について「訓練する機会が少ない欧州以外の“パートナー”と実施することで、国防の能力を高めることができる」と強調する。

 今回訓練に参加したのは英空軍第2飛行隊で、参加者は約200人。同隊はスコットランドのロッシーマウス空軍基地に所属し、主に対領空侵犯のスクランブルなどを担当する。アフガニスタンやイラクなどに展開したこともある。

 タイフーンは英空軍の主力戦闘機。軍事演習先のマレーシアから移動し、午後6時半ごろ、4機が轟音(ごうおん)とともに次々と滑走路に着陸した。

 格納庫で開かれたセレモニーでは、空自隊員約100人が歓迎。今城弘治三沢基地司令が「長い友好の歴史を持つ両国の隊員が戦術、技量を高め合い、国家の守護者、ガーディアンとなることを願う」とあいさつ。

 同飛行隊長のロジャー・エリオット中佐は「共同訓練を通じてより深い友情、友好を築くことを確信している」と述べた。

 期間中、タイフーンは2班に分かれ、午前と午後に2機ずつ、三沢基地を離陸する。11月5日には撤収し、次の訓練先の韓国に向かうほか、参加者は6日までに引き揚げる。