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防衛装備庁、先進技術実証機ATD-X(X-2)を報道公開

防衛装備庁、先進技術実証機ATD-X(X-2)を報道公開

報道陣に公開された国産ステルス機「X-2」=28日午後2時57分、愛知県豊山町、三菱重工業小牧南工場

 防衛装備庁は28日、三菱重工業の小牧南工場(愛知県豊山町)で、次世代戦闘機の開発に向けた国産ステルス機「先進技術実証機」を初公開した。2月中旬以降、天候のいい日を選び、県営名古屋空港から岐阜県各務原市の航空自衛隊岐阜基地まで初飛行する予定。
 ステルス機の型式は「X-2」。全長14.2メートル、全幅9.1メートル、全高4.5メートルで、ミサイルなどの武器やレーダーは搭載していない。敵に探知されにくくするため電波吸収材を採用したほか、急旋回できる性能が特徴。2009年度から約394億円を投じ、試作を重ねてきた。
 製造元の三菱重工業によると、国産初の高推力エンジンはIHI、主翼や尾翼は富士重工業、座席は川崎重工業が供給。部品約30万点のうち約9割が国産で、部品供給企業は約220社という。2月の初飛行に伴い岐阜基地内にある防衛装備庁岐阜試験場に納入され、岐阜基地飛行開発実験団などと連携して最大200時間の飛行試験を実施。基本的な機動性やステルス性能を調べる。