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広島空港で着陸失敗の韓国アシアナ事故機、撤去開始

広島空港で着陸失敗の韓国アシアナ事故機、撤去開始

撤去の準備が進められるアシアナ航空の事故機=広島県三原市の広島空港で2015年4月25日午後8時46分、大西岳彦撮影

 広島空港(広島県三原市)で今月14日にアシアナ航空機(エアバスA320)が着陸に失敗した事故で、アシアナ航空は25日夜、滑走路脇に残されていた事故機の撤去を始めた。26日早朝までに終わる見通し。空港には事故機があることから、旅客機の離着陸の条件が厳しくなっていたが、撤去されることで気象条件が緩和され、欠航が減少する見込み。

 事故機を大型の台車に乗せ、駐機場脇の空き地に移動させる。国土交通省運輸安全委員会が今後、機体を調査するため、そのまま保存する。

 広島空港は17日から運航が再開された。悪天候時などに着陸を誘導するローカライザーアンテナ(着陸誘導用アンテナ)が事故で破損した。さらに、事故機が滑走路脇に残っていることから「滑走路までの視界が5000メートル以上」など、離着陸の気象条件が厳しくなっていた。撤去が終われば、条件は「1600メートル以上」に緩和される。【菅沼舞、石川将来】