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広島空港で着陸失敗の韓国アシアナ事故機、撤去

広島空港で着陸失敗の韓国アシアナ事故機、撤去

アシアナ航空機事故で運用を停止したILSを暫定再開する広島空港=4月25日午後 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国土交通省航空局(JCAB)は5月1日、アシアナ航空(AAR/OZ)が起こした事故の影響で使用できなくなっていた、広島空港の滑走路(滑走路番号10/28、長さ3000メートル)のILS(計器着陸装置)について、早ければ4日にも暫定再開すると発表した。滑走路を運用する気象条件が緩和される。

 仮設機材で仮復旧させ、運用再開前にJCABの飛行検査機で性能を確認する。現在の着陸時の気象条件は、パイロットが滑走路中心線灯などを視認できる最大距離「RVR(滑走路視距離)」が1600メートル以上。仮復旧後は、ILSがある西側(滑走路10側)から着陸時は、RVRが550メートル以上に緩和される。

 今回の仮復旧では、ILSは「カテゴリーI(CAT I)」での暫定運用となる。事故前の広島空港は、より精度の高い「カテゴリーIIIB(CAT IIIB)」で運用していたが、年内に運用を再開出来る見通し。