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大韓航空ボーイング777、羽田空港で離陸滑走中にエンジン火災

大韓航空ボーイング777、羽田空港で離陸滑走中にエンジン火災

羽田空港のC滑走路で出火し左エンジンに放水を受ける大韓航空の777=16年5月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 5月27日午後0時38分ごろ、羽田空港のC滑走路(RWY34R)で離陸滑走を始めた大韓航空(KAL/KL)の羽田発ソウル(金浦)行きKE2708便(ボーイング777-300、登録番号HL7534)の左エンジン(第1エンジン)から出火した。乗客302人と乗員17人の319人全員は脱出用シューターで脱出した。

 KE2708便は、定刻より5分早い午後0時15分に羽田空港113番スポットから出発。C滑走路海側から離陸滑走中に左エンジンから出火し、煙が出た。機体周辺には東京消防庁や国土交通省航空局(JCAB)の消防車、警視庁などの車両数十台が集結。消火活動と乗員乗客の避難誘導にあたった。

 羽田空港には4本の滑走路がある。JCABの東京空港事務所によると、大韓機が火災を起こしたC滑走路を除く3本の滑走路については、午後2時34分に運用を再開した。

 全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL、9201)によると、事故の影響により欠航や遅延のほか、羽田へ向かう便の中には出発空港への引き返し、ダイバート(目的地変更)した便も発生したという。

 ANAでは、国内線131便が欠航し、約2万8800人に影響。11便が仙台と成田、伊丹、関西の各空港へダイバート。JALでは、国内線95便が欠航し、約1万7115人に影響が及び、成田と伊丹、関空へのダイバートが発生した。