ef81hokutosei.way-nifty.com > 航空事故

新千歳空港でJALボーイング737-800エンジンから煙、脱出シューターで3人けが

新千歳空港でJALボーイング737-800エンジンから煙、脱出シューターで3人けが

脱出用シューターを出した状態で誘導路にとまる日航機=新千歳空港ターミナルで2016年2月23日、福島英博撮影

 北海道・新千歳空港で起きた日航機のエンジン発煙事故で、乗客乗員は4カ所の非常口から脱出シューターで機外へ滑り降り、74歳の女性が胸の骨を折る重傷を負うなど3人がけがをした。シューターによる緊急脱出では過去にもけが人が出ており、安全に脱出をするためには手荷物を持たないなどの注意点を守る必要がある。

 シューターは緊急脱出用の滑り台で、今回は高さが約2.5メートルあった。航空各社はシューターを使っての脱出時は、乗務員の指示に従う▽手荷物は持たない▽ハイヒールは脱ぐ▽手足を前に伸ばし、上体を起こして滑る▽着地したらすぐに機体から離れる--などを求めている。

 乗客の話によると、今回の事故では手荷物を持ち出そうとする人もいた。

 シューターによる緊急脱出を巡っては、2005年8月にカンタス航空機が関西国際空港へ緊急着陸した際は乗客9人が骨折などの重軽傷、15年4月にアシアナ航空機が広島空港に着陸失敗した時にも乗客・乗員27人が負傷している。