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コロンビアでブラジルのサッカーチーム搭乗のチャーター機が墜落

コロンビアでブラジルのサッカーチーム搭乗のチャーター機が墜落

ブラジルのサッカーチーム「シャペコエンセ」の選手たち=23日撮影、ブラジル南部シャペコ

 【ボゴタ時事】コロンビア中部メデジン近郊で28日午後10時(日本時間29日正午)ごろ、ブラジルのサッカーチームを乗せたチャーター機(乗客乗員81人)が墜落した。

 コロンビア当局によると、75人の死亡が確認され、6人が病院で治療を受けている。搭乗者名簿には、2009年にJ1神戸を指揮したカイオ・ジュニオール監督のほか、少なくとも4人の元Jリーガーの名前がある。

 墜落機には、ブラジル1部リーグの「シャペコエンセ」の選手らが乗っていた。搭乗者名簿には12~14年にJ1C大阪やJ2千葉で活躍したFWケンペス選手、10年にJ1京都でプレーしたDFチエゴ選手のほか、15年にJ1川崎に在籍したMFマイア選手、05年にJ1柏にいたMFクレーベル選手の名前がある。

 ただ、当局は救出作業を続けており、公式に発表された死者の名前はない。

 カイオ・ジュニオール氏率いるシャペコエンセは1973年に創設され、ブラジル南部サンタカタリーナ州が本拠地。コパ・スダメリカーナ(南米杯)で初の決勝進出を決め、30日の決勝第1戦に向け、対戦相手のアトレティコ・ナシオナルが拠点を構えるメデジンに向かっていた。

 地元メディアによると、チーム関係者50人、同行記者22人、乗員9人を乗せたチャーター機は着陸前に突然管制と連絡が取れなくなった。コロンビア当局は、チャーター機から技術的な問題が発生したとして緊急事態の報告があったと説明している。「燃料切れになった」との情報もあり、墜落の原因は分かっていない。

 ブラジルのテメル大統領は事故を受け、3日間の服喪期間を宣言。「犠牲者とその家族を支援するためのあらゆる措置を取る」と声明を出した。