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エジプト航空の66人乗りエアバスA320、地中海に墜落

エジプト航空の66人乗りエアバスA320、地中海に墜落

エジプト航空のエアバスA320航空機=AP

 【カイロ秋山信一】19日に消息を絶ったパリ発カイロ行き国営エジプト航空804便(乗員乗客計66人)について、フランスのオランド大統領は同日の記者会見で、同機が墜落したと確認した。エジプトのファトヒ民間航空相は「技術的な問題よりも、テロ攻撃で墜落させられた可能性が高い」と述べた。具体的な根拠は明らかにしていない。

 ロイター通信によると、ギリシャ・クレタ島の南方沖約370キロの地中海上で、墜落機のものとみられる二つの大きな残骸やライフジャケットをギリシャ軍が発見した。

 墜落機には56人の乗客、7人の乗員、3人の治安要員が搭乗。乗客の国籍はエジプト30人、フランス15人、イラク2人のほか、欧州やアラブ諸国などで、日本人は確認されていない。

 エジプト航空の発表によると、墜落機はエアバスA320で、パリ(カイロと同時差)を18日午後11時過ぎに出発、カイロに翌19日午前3時15分ごろに到着する予定だった。エジプト領空に約16キロ入った地点で、地中海上空の高度3万7000フィート(約1万1278メートル)を飛行中にレーダーから機影が消えたという。

 ロイター通信によると、ギリシャのカメノス国防相は記者会見で墜落機について、レーダーから消える前に急旋回し、2万2000フィート(約6700メートル)急降下していたことを明らかにした。急旋回は「左方向に90度、その後、右方向に360度」だったという。英BBCによると、消息を絶つ2分前、ギリシャ航空当局者が繰り返しパイロットに交信を求めたが、応答がなかったという。