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航空自衛隊の飛行点検機U-125、鹿児島県山中に墜落

航空自衛隊の飛行点検機U-125、鹿児島県山中に墜落

木々がなぎ倒され、墜落した空自機のものとみられる破片が散らばる山の斜面=8日午前9時58分、鹿児島県鹿屋市

 航空自衛隊機が鹿児島県の山中に墜落し、6人が死亡した事故。現場の高隈山・御岳(1182メートル)では44年前にも自衛隊機による事故が起きており、天候が悪ければ、地元の自衛隊機も避ける難しい空域だった。ベテラン機長らの自衛隊機に何が起きたのか-。

 事故を起こしたのは空自飛行点検隊(埼玉県・入間基地)に所属するU125飛行点検機。防衛省によると、海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)から離陸した後、基地から約11キロ北の御岳周辺でレーダーから機影が消えた。

 墜落現場の標高は約900メートル。機体の残骸は広範囲に飛び散っていた。航空評論家の青木謙知氏は「かなりの衝撃で山にぶつかったと考えられる。少なくとも時速300キロ以上は出ていた」とみる。

 現場は標高千メートル級の山が連なり、事故当時は雲がかかっていた。「こういうときは鹿屋の隊員なら山には近づかない。地形に不慣れだった可能性がある」。鹿屋基地の勤務経験がある元海自パイロットの男性によると、鹿屋基地のパイロットは、高隈山方面に向かう時は特に気を使うという。