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コロンビアでブラジルのサッカーチーム搭乗のチャーター機が墜落

コロンビアでブラジルのサッカーチーム搭乗のチャーター機が墜落

 11月30日、ブラジル南部を拠点とするサッカーチーム、シャペコエンセの選手らが登場していたチャーター機が墜落した事故で、操縦していた機長が最後の言葉で燃料切れを口にしていたことが明らかに。写真は選手らを追悼するファン(2016年 ロイター/Ricardo Moraes)

[ラウニオン(コロンビア)/シャペコ(ブラジル) 30日 ロイター] - ブラジル南部を拠点とするサッカーチーム、シャペコエンセの選手らが搭乗していたチャーター機が28日にコロンビア中部メデジン近郊で墜落した事故で、操縦していた機長が最後の言葉で燃料切れを口にしていたことが分かった。

音声記録によると、ボリビア人の機長はメデジン空港の管制塔通信士に対し、同機の電気系統が全面停止し、燃料切れの状態にあると述べ、緊急着陸を要請していた。

事故による犠牲者は71人で、生存者は選手3人、ジャーナリスト1人、乗員2人の合計6人。助かった乗員の一人は、コロンビアのラジオ局に対し、万が一の際の手順に厳密に従ったことで命が救われたとし、「乗客の多くは席を離れ、叫び出した。私は荷物を両足の間に入れて胎児のように丸くなる体勢を取った」と語った。

本拠地のブラジル南部シャペコでは学校が休校に、店舗や事務所も休業となった。遺体が戻るのを待ちたいと、スタジアムの外にテントを組み立てる熱心なファンの姿も。ファンの一人カウア・レジスさんは「勝利の時も、悲劇の時も、何があってもここにいる」と語った。

シャペコエンセとコパ・スダメリカーナ(南米杯)決勝の第1戦を30日に戦う予定だったコロンビアのアトレチコ・ナシオナルは、「われわれにとってシャペコエンセは永久に2016年南米杯王者」と述べ、同クラブに敬意を表して優勝トロフィーが授与されることを希望した。