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コロンビアでブラジルのサッカーチーム搭乗のチャーター機が墜落

コロンビアでブラジルのサッカーチーム搭乗のチャーター機が墜落

離陸前の事故機(LatinContent/Getty Images)

 現地時間2日(以下現地時間)、AFA(アルゼンチンサッカー協会)もブラジル1部シャペコエンセの関係者ら多数の死傷者を出した事故機の運営会社を利用していたことが分かった。

 AFAの広報担当者ミゲル・イルシュ氏によると、AFAは通常アンデス航空を利用。しかし前月にW杯南米予選のブラジル戦に臨んだ際、ブエノスアイレス─ベロオリゾンテ間の往復便が技術上の問題で利用できず、代わりを探さなくてはならなくなったという。

 『AP通信』は6社が提案した代替便のリストを入手。それによると、リストに運行会社の名は記されていなかったが、値段や型番は記されていた。AFAが選んだチャーター便は9万9000ドル(約1000万円)と最安値だったが、そこだけ航空機の型番が記されていなかったという。

 イルシュ氏は『AP通信』に対し「AFAは財政難にあるため、コストの問題だったのでしょう」とコメント。「代理店に聞いたり、インターネット上でチケットを買ったりするのと同じです。デルタやアメリカン、コンチネンタルのフライトがボーイング777かどうかなんて気にしないでしょう。『ああ、この会社知ってる、安いね』という感覚で決めるのと同じです」と語っている。

 11月末にコロンビアのメデジン市郊外の山中に墜落したのは、ボリビアのチャーター便会社ラミアが運航するBAe146型機。アルゼンチンが利用したのも同型機だった。墜落は燃料切れが原因とされており、ボリビア当局は1日、ラミア航空の運航免許を停止した。

 イルシュ氏は「幸運にも、何も起こりませんでした。しかし、AFA内にリスクに対する強い懸念があったことは確かです。今回の事故はヒューマンエラーです。必要な燃料を積んでいなかったという話です。それが安値の理由のひとつでしょう」と語っている。(STATS-AP)