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JALボーイング737-800エンジン発煙、運輸安全委が調査開始

JALボーイング737-800エンジン発煙、運輸安全委が調査開始

新千歳空港内の施設に入る運輸安全委員会の調査官(24日午前、北海道千歳市で)

 北海道の新千歳空港で23日、新千歳発福岡行きの日本航空3512便(ボーイング737―800型機)の右エンジンから煙が出て、乗客乗員165人が緊急脱出したトラブルで、直前に右エンジンの自動停止を示す表示が出ていたことがわかった。

 エンジンの空気取り入れ口には雪が付着しており、空気が適切に取り込めずに不完全燃焼が起きた可能性がある。運輸安全委員会は、乗員への聞き取りとともにエンジンなどの調査を進める。

 日航によると、同機は、23日午後2時34分に駐機場から滑走路に向かったが、大雪のため別の駐機場に引き返す途中の同3時10分頃にトラブルが起きた。この間、30分以上にわたって機体は大雪にさらされていた。

 関係者によると、エンジンの空気取り入れ口には雪が付着していた。同機はトラブル直前、大雪による視界不良のため、誘導路上で待機していたが、視界が晴れたため、移動しようとした。ところが、エンジンの出力が上がらず、右エンジンの出力を示す計器の数値が異常低下したうえ、右エンジンが自動停止したことを示す表示が出たという。