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航空自衛隊の飛行点検機U-125、鹿児島県山中に墜落

航空自衛隊の飛行点検機U-125、鹿児島県山中に墜落

墜落現場を捜索する自衛隊員=鹿児島県鹿屋市で2016年4月8日午前9時47分、本社ヘリから津村豊和撮影

 雲がかかる山々にヘリコプターで近づき午前9時40分過ぎ、現場上空に着いた。視界が開け、緑の山あいの中に縦長に数十メートルほどえぐられたような場所が現れた。御岳山頂東側の標高1000メートル程度とみられる地点だ。木々は焦げて一部地肌も見え、細かく砕け散った機体の破片とみられるものが散乱していた。白地に赤い線が入ったものも見えるがどこの部分かは分からず、激しい衝突を物語る。

 ちょうど航空自衛隊のヘリコプターが乗員とみられる1人をつり上げていた。空自のヘリはその後も上空をホバリング(空中停止)しながら、収容作業を続けた。その周辺では不明の仲間を見つけようと懸命に急斜面を歩く自衛隊員の姿も見えた。

 当日、機体は高度880メートル付近でレーダーから消えたとされている。現場の斜面は急峻(きゅうしゅん)で一帯は雲が立ちこめていた。事故当日も現場は雲で視界が悪かったのだろうか。【佐野格】