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航空自衛隊の飛行点検機U-125、鹿児島県山中に墜落

航空自衛隊の飛行点検機U-125、鹿児島県山中に墜落

現場から担架を搬送する自衛隊のヘリコプター=鹿児島県鹿屋市で2016年4月8日午前9時57分、本社ヘリから津村豊和撮影

 航空自衛隊入間基地(埼玉県)所属の飛行点検機「U125」(乗員6人、全長15.6メートル)が鹿児島県上空で消息を絶った事故で、自衛隊は8日、同県鹿屋市の御岳(標高1182メートル)の山中に、同機の胴体部分の一部とみられる破片が多数あるのを確認し、搭乗していた空自隊員とみられる心肺停止状態の2人を新たに発見した。中谷元(げん)防衛相は同日の閣議後記者会見で「防衛省はU125が墜落したと判断した」と述べた。

 空自によると、同日午前6時半ごろ、山頂から東側約600メートルの山中に機体の一部があるのを上空の自衛隊機から発見した。破片が斜面をえぐるように約300メートルの帯状に飛散しており、一部は燃えた跡があった。現場は30~40度ぐらいの急斜面で、同機の特徴である白と赤の塗装も確認できたが、機体は原形をとどめていないという。

 また、7日に心肺停止状態で4人が見つかった場所の近くで、8日午前9時26分ごろに1人、午前9時51分ごろにさらに1人を発見。4人については海上自衛隊鹿屋航空基地への搬送を始めた。6人が見つかったのは、胴体部分の発見場所から100メートルほど山頂に向かった地点だった。