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沖縄・粟国空港で第一航空の小型双発機DHC-6が滑走路逸脱

沖縄・粟国空港で第一航空の小型双発機DHC-6が滑走路逸脱

滑走路を外れてフェンスに乗り上げた第一航空の小型機=沖縄県粟国村の粟国空港で2015年8月28日、同空港管理事務所提供

 28日に沖縄県粟国(あぐに)村の粟国空港で小型旅客機が着陸後に滑走路を右に外れてフェンスに衝突した事故で、運航する「第一航空」(大阪市)は同日、那覇市で記者会見して「着陸後にブレーキをかけたところ違和感があり、急に右にそれて制御が利かなかった」と説明した。

 沖縄県警は業務上過失傷害の疑いもあるとして、機長らから事情聴取を始めた。

 同社によると、小型機は28日午前8時半に那覇空港を出発し、機長昇格のための訓練で62歳の副操縦士が操縦していた。着陸後に滑走路を外れたため、57歳の機長が操縦を代わったが、動きを変えられなかった。副操縦士は飛行時間約1万6800時間で、技量に問題はないという。副操縦士らは「減速のためにブレーキをかけたら、『ギギッ』という音がした」と話しているという。

 事故直後はタイヤがパンクした可能性があるとみられていたが、確認されなかった。原因は不明だが、同社は何らかの理由でタイヤにロックがかかったような状態となって機体が右にそれた可能性もあるとしている。フェンスに衝突した影響で機首部分が大破するなどした。