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大阪・八尾空港で小型飛行機墜落・炎上 4人死亡

大阪・八尾空港で小型飛行機墜落・炎上 4人死亡

墜落した小型機を調べる国交省運輸安全委員会の事故調査官と大阪府警の捜査員ら=大阪府八尾市で2016年3月27日午前10時18分、本社ヘリから川平愛撮影

 大阪府八尾市の八尾空港の滑走路脇に小型プロペラ機が墜落して4人が死亡した事故で、小型機の所有者で機長の西本泰志さん(広島市)とみられる男性が、前列右側の副操縦士席に座っていたことが28日、捜査関係者への取材で分かった。小型機は通常、左側が機長席で右側は副操縦士席となっている。両席とも操縦できるため、大阪府警は事故当時の操縦者が誰だったか慎重に調べている。

 府警は28日、4人のうち1人の身元と司法解剖の結果を公表した。職業不詳の川崎貴嗣さん(40)=大阪府豊中市新千里北町=で、死因は脳挫滅だった。前列左側の機長席で死亡していたことも判明。川崎さんか西本さんのいずれかが操縦していたことになる。

 捜査関係者によると、西本さんとみられる免許証を持つ男性が右側の副操縦士席で死亡していた。川崎さんは小型機運航会社「大阪航空」(八尾市)が運営する飛行クラブに所属。他に同乗の2人も同クラブのメンバーとみられ、同社は2人と連絡が取れていないとしている。川崎さんと他の2人は自家用免許を取得しており、事業用免許を取るために訓練中だった。

 西本さんの知人らによると、西本さんは数年前に米国で免許を取得。事故を起こした小型機は昨年春に購入したが、飛行時間は80時間ほどあったという。同社によると、他の3人は事業用免許の取得に向けて同社の養成講座を受けており、少なくとも2人は修了間際だった。