ef81hokutosei.way-nifty.com > 航空事故

ロシア・コガルイム航空のエアバスA321がエジプトで墜落

ロシア・コガルイム航空のエアバスA321がエジプトで墜落

エジプト・シナイ半島の山岳地帯に墜落したロシア旅客機の残骸(2015年11月1日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】エジプト・シナイ半島(Sinai Peninsula)で先月31日に墜落し、乗客乗員224人全員が死亡したロシア旅客機について、航空専門家らは、墜落の経緯を説明するさまざまなシナリオを指摘している。

ロシア旅客機は「空中分解」し墜落、調査率いる専門家が見解

 ロシアの国家間航空委員会(Interstate Aviation Committee)のビクトル・ソロチェンコ(Viktor Sorochenko)氏によると、機体は「空中分解」したとみられる。エジプトで活動するイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の傘下組織は、同機を墜落させたと主張しているが、エジプト、ロシアの両国政府はこの主張を疑問視している。

 ジャンポール・トロアデク(Jean-Paul Troadec)元フランス航空事故調査局(BEA)局長は、「写真からは、攻撃と事故の両方の可能性が残っていることが分かる。どちらの説がより妥当であるかについては、機体の残骸の調査とフライトレコーダーの分析によってすぐに判明するだろう」と指摘する。

■残骸から何が分かるか

「攻撃だった場合、残骸の分散状況で説明できる場合もあるが、残骸自体が一番重要だ。爆発の痕跡が残っている場合や、(爆風で)機体内部がさらけ出された状態ならば、爆弾が存在した可能性が示されるかもしれない。これが仮説の一つだが、一方で技術的な問題の可能性も排除はできない。小さな残骸の破片はないことから、垂直降下はしなかったことが示唆される」(トロアデク氏)