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ロシア・コガルイム航空のエアバスA321がエジプトで墜落

ロシア・コガルイム航空のエアバスA321がエジプトで墜落

墜落したロシア機の残骸の近くを歩くロシアの研究者=2015年11月1日、AP

 【モスクワ真野森作、カイロ秋山信一】エジプト東部シナイ半島に墜落したロシアの旅客機について、現場視察したロシア航空庁のネラチコ長官は1日、「高高度で機体が分解した」との見方を示した。関係当局で墜落原因を調べているが、エジプトのシシ大統領が原因究明に数カ月かかる可能性があると述べるなど、長期化の恐れも出ている。

 ネラチコ氏はテレビ番組で、機体の残骸が長さ約8キロ、幅約4キロの広範囲に散乱していると説明した。ロシア航空当局者もタス通信に対し、同機の翼の損傷状況を根拠に、空中で発火した可能性に言及した。現場付近では、煙を出しながら飛行する航空機の目撃情報も伝えられている。

 ソコロフ露運輸相は原因特定には詳細な調査が必要との考えを強調している。

 シシ氏は1日の演説で、墜落原因の調査について「複雑な問題で、先進的な技術が必要だ。数カ月かかるかもしれない」と言明。シナイ半島を拠点とする過激派組織「イスラム国」(IS)分派が犯行声明を出しているが、シシ氏は「原因の特定は専門家に委ねるべきだ」と冷静な対応を呼びかけた。