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東京・調布の住宅地に小型飛行機墜落 地上の1人を含む3人死亡

東京・調布の住宅地に小型飛行機墜落 地上の1人を含む3人死亡

クレーンでつり上げられる事故機の一部=29日午後、東京都調布市(早坂洋祐撮影)(写真:夕刊フジ)

 東京都調布市の住宅街に小型機が墜落した事故で、死亡した川村泰史機長(36)が事故の4日前に行った「慣熟飛行」が、子供らを同乗させて東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)上空を旋回する、実態は「遊覧飛行」だった疑いが強まってきた。こうしたなか、事故の賠償総額が、ざっと計算しただけで20億円規模になる可能性が出てきた。

 関係者によると、川村機長は7月22日午後、事故を起こした機体に成人男性と小学生ぐらいの子供らを乗せて、4~5人で離陸。TDL上空を旋回し、約40分後に調布空港に着陸したという。警視庁や国交省では、遊覧飛行が常態化していたとみて調べている。

 事故の責任とともに注目されるのが、亡くなった搭乗者と巻き添えとなった民家の女性の遺族、自宅を全焼・損壊させられた被害者への賠償だ。

 運輸事故調査に詳しい太平洋法律事務所の国府泰道弁護士は「整備に不備があれば(事故機を整備・管理していた)日本エアロテック(調布市)が責任を負う。操縦ミスであれば、責任は川村機長にあり、賠償義務を負うのは機長の財産を相続する遺族ということになる」と指摘する。