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東京・調布の住宅地に小型飛行機墜落 地上の1人を含む3人死亡

東京・調布の住宅地に小型飛行機墜落 地上の1人を含む3人死亡

クレーンでつり上げられる墜落した小型機=29日午後、東京都調布市(早坂洋祐撮影)  (写真:産経新聞)

 東京都調布市の民家に小型飛行機が墜落し3人が死亡した事故で、墜落した小型機が平成16年に丘珠(おかだま)空港(札幌市)でエンジンを損傷する事故を起こして以降もエンジンを交換していなかったことが29日、関係者への取材で分かった。小型機は、大量の燃料を積載し総重量が離陸限界近くだった疑いがあるほか、事故当日は高温でエンジン出力が弱まった可能性もある。警視庁調布署捜査本部はこうした要因が複合的に重なり事故につながったとみて調べている。

 関係者によると、小型機は16年10月、丘珠空港への着陸に失敗し、エンジンが搭載された機首部分から接地する事故を起こした。操縦していたのは、今回の墜落で死亡したとみられる川村泰史機長(36)とは別の人物。国土交通省が今月27日、小型機を整備・管理する「日本エアロテック」(調布市)に聴取したところ、事故後、エンジンは交換はせずに修理で対応していたことが分かった。

 一方、事故機は5月、車の車検にあたる年1回の耐空検査に合格。7月22日の整備飛行でも異常は報告されていなかった。捜査本部はエンジンの継続使用と事故との因果関係を調べる。