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東京・調布の住宅地に小型飛行機墜落 地上の1人を含む3人死亡

東京・調布の住宅地に小型飛行機墜落 地上の1人を含む3人死亡

小型飛行機の墜落現場で検証を行う捜査員ら=27日、東京都調布市(写真:夕刊フジ)

 東京都調布市の住宅街に小型機が墜落し8人が死傷した事故で、小型機を操縦していて死亡した川村泰史(たいし)機長(36)や、小型機を管理していた「日本エアロテック」(同市)の対応に不可解な点が浮上している。同社は、操縦士の技能維持が目的の「慣熟飛行」だったと主張するものの、なぜ4人もの搭乗者を乗せたのか。同乗した経緯も事故原因解明のカギとなりそうだ。

 事故機に乗っていたのは、川村機長と4人の搭乗者。4人のうち、全日空社員の早川充(みつる)さん(36)が死亡したとみられ、田村康之さん(51)、花房剛さん(35)、森口徳昭さん(36)は重傷で、事情を聴けるような状態ではない。

 日本エアロテックの小山純二社長は27日の会見で、飛行目的について「(調布飛行場で禁止されている)遊覧飛行でない。慣熟飛行と認識している」と強調したが、4人の搭乗者を乗せた理由や経緯は判然としない。

 「慣熟飛行」とはパイロットの操縦技能を維持するために行われるもので、パイロット資格の取得を目指す人が操縦を見学するために同乗することも含まれるとされる。航空法では定められておらず、慣熟飛行と、景色などを見せる遊覧飛行の線引きはあいまいだ。