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東京・調布の住宅地に小型飛行機墜落 地上の1人を含む3人死亡

東京・調布の住宅地に小型飛行機墜落 地上の1人を含む3人死亡

小型機の飛行経路(写真:産経新聞)

 東京都調布市の民家に小型飛行機が墜落し3人が死亡した事故で、小型機が離陸後、車輪を格納しないまま飛行していたことが27日、目撃者の証言などで分かった。小型機の5人の搭乗者は知人とみられ、調布飛行場で禁止されている「遊覧飛行」だった可能性も浮上。小型機は低空飛行のまま墜落しており、警視庁調布署捜査本部は、離陸時に何らかのトラブルが発生し、車輪を格納する間もなく操縦不能となって墜落した可能性があるとみて捜査している。司法解剖の結果、3人の死因は焼死と判明した。

 目撃者の証言や飛行の様子を撮影した映像などによると、小型機は離陸後に車輪を格納しないまま飛行。高度が上がらずに低空飛行し、本来の経路から外れて左に旋回しながら、離陸から数十秒で墜落した。

 複数の航空専門家によると、飛行機は抵抗を減らすため、離陸後すぐに車輪を格納する。航空評論家の秀島一生氏は「離陸時にトラブルが起き、対応に追われたのでは」と分析する。

 捜査本部によると、墜落直前、小型機が離陸した調布飛行場周辺で撮影された映像には、低空を地面とほぼ平行に飛ぶ小型機が写っていた。同じように撮影された別の飛行機は、角度がついた状態で高度を上げる様子が撮影されていた。